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アメリカのサイトで レーシックとFDAの承認(2011年2月)についての情報が掲載されています。
アイランドでは、屈折矯正手術・近視矯正手術を受けたにもかかわらず、さまざまな不具合で日常生活に支障をきたしている方が多く来室しています。 手術の内訳は、RK(アールケイ)、PRK(ピーアールケイ)、LASIK(レーシック)それぞれです。手術後に来室された方の主な症状と対策
・瞳孔径(7mm前後)が大きかった
=手術直後からハロとグレアが発生し、特に夜間の運転がまったくできなくなった。オプチカルゾーンが6,5mmで瞳孔径が7mmでは、
視界の中に見える範囲とぼやける範囲が同時に存在することになります。ハードコンタクトの経験者でしたら、
その見え方をイメージできるかもしれません。
→特殊なハードコンタクトにより矯正。夜間の運転ができるようになりました。
・角膜の強度が足りなかった
=角膜を削る量が少ない弱度近視にも関わらず、1年ほどで視力低下が起こった。不正乱視と近視の戻りが発生した。
→特注のハードコンタクトにより矯正。
・近視の度数が強かった
=近視が強ければ強いほど、それに比例して角膜を削る量は増えます。残った角膜の厚みではその形状を保持できなかったようです。
1年半ほどで不正乱視と近視の戻りが発生し、メガネでは矯正不可能になった。
→特注のハードコンタクトにより矯正。
・過剰な矯正
=手術直後から2、3mから手前を見ていると眼が疲れ、眼が痛くなる、ドライアイ、見え方に慣れない遠視性乱視の状態になってしまい、
それでのパソコン作業はかなりつらく、眼科で遠近両用のメガネを作成するも症状は改善しなかった。
→遠く用と近く用のメガネで矯正。
一生涯、眼球の形を保持するために、生まれつき角膜の厚みが決められています。つまり、その厚みには何か意味があるのではないでしょうか。
それに角膜が厚いほうが強度があるのか、または角膜が薄いほうが強度があるのか、はたして真実はどうなのか。
その角膜の中央部を薄くするということは、サッカーボールの一部分だけ薄くした状態に似ています。
その状態が人の角膜だとしたら、どうなるかはご想像ください。
なお、私自身は強度近視ですが、メガネとハードコンタクトが普通に使えていますし、以下のような眼ですので、
わざわざ角膜を人工的に極限まで薄くして、一時的に遠方裸眼視力だけを上げたいとはいう気持ちはありません。
それよりもいずれ白内障になり、水晶体に変わりに人工レンズを入れることになれば、少なくとも強度近視ではなくなる可能性が高くなりそうです。
・角膜の中心の厚みが右眼464μm 左眼475μmと平均的な角膜の中心厚よりも薄い
→もし、屈折度数をゼロにするためには、角膜を140μm〜180μmほどは削りますので、残る角膜の中心の厚みは、324μm〜290μmと推測されます。
これは円錐角膜の方よりも、はるかに薄い状態になりますので不正乱視と角膜エクタジア(角膜の中心部分が飛び出てくる)の発生が推測されます。
・角膜の横径(黒目の大きさ)が13oと大きく、夜間の瞳孔径が7oもある
→ハロやグレアやスターバーストが出ることが推測されます。
レーザーで削れる範囲が最大6o〜6,5oです。かなり直径の小さいハードコンタクトをはめている状態に似ていると考えられます。
ちなみに私の眼に対して直径8,5oのハードコンタクトでは、夜はスターバーストで車の運転ができないため、通常は直径9,4o〜9,8oのレンズを装用しています。
したがいまして、
・手術の必要性の検討
→仕事や日常生活でメガネやコンタクトの装用が困難など本当に必要かどうか。
・事前の詳細な検査と手術に適している眼かどうかの検討
→年齢、屈折度数、角膜の大きさ「縦径・横径」、明所と暗所での瞳孔の大きさ、角膜が適応かどうか、角膜の厚みはどうか、
どの程度角膜を薄くするのか、薄くした後の角膜の強度は大丈夫か、薄くした角膜はどのくらいの期間は形を保てるのか。
・手術後の具体的な見え方の予測
→遠方や近方の裸眼視力、照明や夜間や近くの見え方のシミュレーションなど。
・どれだけ手術結果に満足できるのか
→手術前の見え方の想像と手術後の見え方に違いはないかどうか、視力の質に違いはないのか。
・インフォームド・コンセント
→手術を受ける者が十分な説明を受けてしっかり理解すること・十分に納得と同意をすること。
・手術後のアフターケア
→ハロやグレアやスターバーストやゴーストや不正乱視などが発生した場合や近視や老視の進行の場合の対処法の確認などが重要なことは言うまでもありません。
2009年11月に日本眼鏡技術研究会でレーシックの不具合の実例をまとめて発表いたしました。
一般向けの資料は近視屈折矯正手術レーシック 手術後不具合の実例をご覧ください。
発表に使用した実際の詳しい資料とカルテをご覧になりたいかたは、アイランドまでお越しください。
さらに近視手術についてより詳しく知りたい方は近視手術後遺症研究会をご覧ください。
近視手術後に起こりうる ハロ、グレア、スターバースト、ゴーストなどのイメージ画像を見ることができます。
アメリカのサイトで レーシックの合併症についての情報が掲載されています。
近視手術後に起こりうる ケラトエクタジアについての情報が掲載されています。
